先輩ドライバーの声

Voice of Senior Staffs
Interview 01

積み重ねた”経験”が、一つずつ”実力”に。
それがタクシー運転手の一番のやりがいです。

T Kさん 入社4年目/班長

入社したきっかけは何ですか?

もともと工場に勤めていたのですが、勤務時間がハードなこともあり、転職を考えるようになりました。自分の好きなことをやりたいと考えた時に、運転が好きだったのでタクシー運転手を選びました。
平和自動車交通に応募したのは、社員がタクシーの上に乗っている求人広告がとても印象的だったからです。「とてもユニークで面白そうな会社だな」と思ったのがキッカケでした。入社してから実際にその上司とお会いしましたが、イメージ通りのユニークな方でした。

入社してから大変だったことを教えてください。

接客の仕事を全くやってこなかったので、お客様の対応に慣れるまでは大変で、右も左もわからない状態でした。でも上司の方は皆さん明るく接してくださるので、悩みを相談しやすい環境で安心しました。
接客に関しては、お客様に対して明るく接すること、不安な思いをさせないように柔らかい話し方などを心がけて仕事をしています。
最初の頃は道が全く分からないという点でも非常に苦労しましたね。お客様に聞いて謝りながら走ることもありました。道を覚える事に関しては回数を重ねて経験を積んでいくことが一番の近道だと思います。でも、数ヶ月で慣れました。先輩からもそういったアドバイスを頂きながらやってきました。

仕事を通してやりがいを感じたことや嬉しかったエピソードはありますか?

経験のひとつひとつがスキルにつながる点が、この仕事の一番の良さだと思います。
「道が分からなかった」という入社当時の苦労した経験も、一つ一つ覚えていけば必ず次に生かすことができます。どんどん自分の経験値をあげていくことができるので、それがタクシー運転手の楽しさでもあり、やりがいですね。
また、優しいお客様や気にかけてくださるお客様も多くいらっしゃいます。
走るエリアによってお年寄りの方が多い地域もあるのですが、車いすのお客様にはドアをゆっくり開けることを意識したり、元気に挨拶をすることを心がけています。そういったことに、感謝の言葉を頂けると嬉しいです。

前職と比べて年収に変化はありましたか?

1年目の年収は、前職より同じか、少し多いくらいでした。前職では決められた額面から変動がありませんが、タクシー運転手の収入は“お客様を乗せた数”や“走行距離と金額”によるので、頑張った分だけお給料を頂けます。
目標としているのは、日本交通のトップクラスの年収です。お客様に満足して頂けるように、接客のスキルに関しても高めていきたいです。

今後入社を希望する方へ一言お願いします。

業務に関して、最初は不安なことも多いと思いますが、経験を積むことで必ず自信に繋がる環境です。先輩方もみなさん明るく、優しく接してもらえます。分からないことは社内で共有でき、良い雰囲気の中で仕事ができるので、人間関係が苦になることはないと思います。
業務以外には社内でのクラブ活動も活発で、私は野球部に所属しているのですが、春・夏はタクシー会社同士での大会もあるなど、みんな積極的に活動しています。是非入社してひとつひとつの経験を大切にしていってください。