先輩ドライバーの声

Voice of Senior Staffs
Interview 02

お客様に安心して乗車して頂くために
常に危険を予測しながら、丁寧な仕事を心がけています。

K Sさん 入社11年目/班長

これまでの経歴、現在の役職を教えてください。

入社して11年目になり、班長として社員の出発時の確認業務なども行なっています。
以前は貴金属の小売店を回るルートセールスの仕事をしていましたが、景気の変化により転職を考えタクシー運転手に転向しました。
もともと運転が好きだったということで、タクシー運転手に転向した経緯がありますが、他社にも応募しており、転職活動をしていた中の1社が平和自動車交通でした。
入社してから想像以上に稼ぐことができたことも、長く勤められている理由の一つです。

平和自動車交通の魅力を教えてください。

仕事は個々の運転になるので同じ出番だとなかなか皆が顔を合わせるということは少ないですが、社内でのクラブ活動等も活発な為、それぞれプライベートでの繋がりがありますね。優しい人が多く、お互い譲り合うような性格の人が多いため、社内の雰囲気は良いですよ。
私自身は、仕事をしながら家族の時間も大切にできている点が魅力のひとつだと感じています。21時間勤務して1日休む、最大13日出社するという勤務スタイルなので、時間を上手に使えば家族と過ごす時間も作ることができ、無理なく働くことができます。
私も元々は夜が苦手な方でしたが、この仕事を始めてから苦になることはないですね。

仕事をする上で心がけていることはありますか?

運転に十分気を付けていたとしても、不意な出来事は起こるものだと思います。自転車が急に飛び出してきたり、運転手側から見えているものだと思って、周囲に注意を払わずに走っている自転車や歩行者など。そういったリスクを常に予期しながら運転するようにしています。最近ではお年寄りもアシスト自転車に乗っていたりするので、万が一を考えながら気を付けて運転することを心がけています。
単純なことかもしれないですが、お客様から「運転が上手ですね」と言って頂くと嬉しいですね。

研修期間から実際に乗車するまで、具体的にどのようなことを行なっていますか?

新人の研修期間では二種免許の取得のサポートから、座学での勉強や、乗車不可の時間帯、運転する場所でのタクシーのルール指導などを行ないます。私たちが助手席に乗って乗車から降車までの流れを行う実践指導など、不安な要素を解消するために1か月間しっかりと研修を積んでいきます。
研修が終わり、実際に乗車するようになってからの車のメンテナンスは、ドライバーが個人個人で入念にチェックしていきます。日報の項目に沿ってタイヤの空気圧やエンジンオイルの点検、出発時のETCカードのチェックなどを各自でチェックし、その他の点検については併設の工場でメンテナンスを行うので、安心して乗車することができます。

入社前の不安を抱えている方へ、メッセージをお願いします。

未経験で不安なのは「地理の不安」がほとんどだと思いますが、これは経験を積むことでひとつずつクリアしていけます。「ナビ通りでよろしいですか?」と聞けば「良いよ」といってくださるお客様も多いので、分からないときは素直に聞くことも大切です。まずはお客様への接客・対応がしっかりとできるようになれば、地理の不安は経験を重ねることで解消されると思います。
業務提携により新たに日本交通としてスタートしましたが、会社として規模が大きくなるのは良い変化だと思っています。真面目に勤めれば目標の年収が達成できる仕事だと思いますよ。私自身、この仕事が好きなので長くタクシー運転手として携わっていこうと思っています。