先輩ドライバーの声

Voice of Senior Staffs
Interview 03

57歳でタクシー業界に転向。
諦めなければ第2、第3の人生があります。
きっと素敵な職場に出会えますよ。

Y Hさん 入社6年目/班長

平和自動車交通を選んだ理由はなんですか?

平和自動車交通を知ったキッカケは、江戸川区のリクルート説明会でした。
以前はグラフィックデザイナーの仕事をしていたのですが、57歳という年齢になり「仕事を変えるタイミングは今しかない」と思い、もともと運転が好きだったこともあり、タクシー業界への転向を決意しました。
当時、他社で内定が決まっていたのですが定年が60歳だったんです。平和自動車交通の定年は63歳だったこともあり「あと6年は働ける」ということが入社の決め手になりました。現在入社して丸6年経ち、班長として業務に従事しています。

異業種への転職はどうでしたか?

最初は不安がありましたが、入社してから1か月間の研修期間で徐々に慣れていきました。
また、タクシー運転手に必要な普通二種免許の取得も会社がきちんとサポートしてくれます。会社の教育体制なども充実していたので不安も払拭され、しっかりと準備することができたので、研修期間は「早く乗りたい!」と思うほどでした。実際に働き始めてからも、思っていた以上におもしろい仕事だなと感じています。
コロナ禍でお客様の数に変動はありましたが、1年目の年収は前職と同じかそれよりも多かったですし、順調に上がっていきました。
運転が苦にならないのと、前職から生活リズムが夜型だったのもあり無理なく働けています。

会社の魅力を教えてください。

職場の雰囲気が良いことですね。
先輩方も分からないことは教えてくれますし、優しくて居心地が良いです。
最初のうちは本当に分からないことが多かったのですが、街の走り方やタクシーの流し方を親切に教えてくれました。お客様の多い地域を教えてくれたり、知らない道や抜け道を教え合うなど、社内での情報共有ができており、和やかな雰囲気で仕事ができています。
プライベートでも、コロナ禍の前は飲み会を開くことが多かったですね。
社内では釣り・ゴルフ・野球・軽音楽などのクラブ活動も活発なので、こういった横のつながりがあるのも会社の魅力だと思います。私は釣り部に所属しているのですが、少人数で集まって船での海釣りに行くなど、休日は和気あいあいと活動しています。

嬉しかったエピソードや苦労したエピソードはありますか?

入社して6年になりますが、いちばん苦労したのは酔っ払いのお客様ですね。目的地についてもなかなか起きていただけず、警察を呼ぶことになった経験はあります。逆に嬉しかったことは、お客様が降りられる際に「走り方がよかった」「乗り心地がよかった」といったお褒めの言葉やチップなどのご厚志を頂いたことですね。
お客様に安心して乗車して頂くために、急ブレーキのないスムーズな案内をするよう心がけています。

転職や再就職を考える同世代の方や、これから働く方へメッセージをお願いします。

定年の年齢になりましたが、今後は嘱託という形で仕事を続けることができます。勤務時間も変わることはありません。嘱託には年齢の上限がないため、健康であれば長く働くことができます。
私自身まだまだスキルを上げて年収を伸ばしたいですし、目標は70歳まで働くことです。50代からも第2、第3の人生があり、まだまだ新しいことをスタートできる年齢だと思います。諦めずに頑張れば、きっと楽しい素敵な職場に巡り合えますよ。